↑の写真に取り立てて深い意味はありません。ヽ(´Д`;)ノ

「五月蠅」と書いて「うるさい」と読みますが
気付いたらもう6月、衣替えの時節なのであります。

ま、既にほぼ長袖は衣装ケース(中見が分かるのぞき窓付き)
に収納済みなんだけどまだ時折涼しかったりするので
押し入れの奥に仕舞えずにいる今日この頃…
な隊長さんですこんにちわ。\(^O^)/

さてさて、今日はタイトルにあります通り

絶対音感について少し語りたいと思います。

と言うか、実は以前使用していたブログで書いた内容ですが

結構イイ話(自画自賛ww)なので、コチラにも転載させて頂こうと思う次第であります。
※かなり加筆・修正してますのでアシカラズ。

 

絶対音感について

良くTV番組でも取り上げられたりしますね。

先生が無作為にピアノをポーンと弾き
生徒がその音名を答える…てゆアレです。

そのうちピアノに飽き足らず
コップや皿やパイプ椅子なんかも叩いて
音名を当てさせます。

そんで、ゲストのタレントさんや観覧の観客達は
一斉に感嘆の声を上げるてゆ、あのパターンのヤ〜ツです。

絶対音感

何故か日本では素晴らしい特殊能力として
取り上げられるコトが多いと思いますが、
この際、ハッキリ言わせて貰いますと
こんなの特殊でもなんでもないコトなのであります。

確かに3~4歳の子が、和音を言い当てたりすると

凄い!何故そんなコトが出来るの?

…て思うかもしれません。

しかし答えは簡単。単なる慣れです。
小さい頃から「譜読み」をしてれば
誰だって身に付きます。つか付いてしまう…。
並行して聴音もしてれば尚のコト。
(→将来音楽学校に進むツモリのお子さんなら、聴音は必須ですからね。)

プロミュージシャンの多くが絶対音感を持ってるってのも
単にクラシックを学んだ経験のある人が多いってだけの話で
幼少からピアノやバイオリンをやってたのであれば
恐らくほとんどの人が身に付けてしまう…とゆ程度のコトです。

 

因みに

一言で絶対音感つってもその能力は色々です。

絶対音感」は、特に「音高を音名で言い当てる能力」の意味に限定して捉えられている(この場合、西洋音楽でかつ 十二平均律による音高ということが暗黙の前提となっている)。ただし、その場合も必ずしも機械のように「完全」な精度を持っているとは限らず、その能力の範囲に当てはまる絶対音感保有者の中でも高精度な者も[2]、より精度が落ちる絶対音感保有者もおり、精度そのものは個人差がある[3]。〜wikiより抜粋〜

wiki抜粋の[3]によると某著作に於いて“ピアノの全音域をランダムに鳴らしたとき90%以上で音名を当てる能力のある人を絶対音感保持者”と勝手に認定してるようですが、そうまでして何故に権威付けとかしたいのか甚だ疑問です。
あ。別にDisるつもりはありません。単純にそう思っただけですので…ィヨロシク。

 

実は(恥ずかしながら)隊長さんも絶対音感があるワケですが、
TVに出てくる「ビックリ人間」的な見せ物芸は持ってませんし
日常の音全てが「ドレミ…」で聞こえるワケでもありません。

とゆより、世の中ちゃんと調律された音の方が圧倒的に少ない訳だし、特に金属系の音は非整数倍音が混ざり合って、どの響きを基音として捉えて良いやら、音名を考えてるうちに吐きそうになってきます。

しかし意味のあるコードや音程が明白に分かる音なら分かりますし、A4も出せ(歌え)ます。
(`・ω・´)キリッ

1

 

無作為の和音の構成音を拾えるとゆ能力

先人のプレイを耳コピする上に於いてアドバンテージになり得るかもだけど、それとて
「どの音が鳴らされたか」だけ知り得ても無意味なワケで、その音がどういう理由で選ばれたかを分析・理解するコトの方が重要なのであります。

そゆ意味で言えば、脈絡の無い無意味な不協和音を聞き分けられたからって
それと音楽の才能とは、全く別次元の話じゃん!
てコトなのであります。

ましてコップや皿の音名が分かるなんて、屁のつっぱりにもならん。(キン肉マン風で…)

そんな見せ物芸的な絶対音感をワザワザ訓練する暇があったら、他にやるべきコトは沢山ある。。。←と隊長さんは声を大にして言いたいっ−!ヾ(。`Д´。)ノ

 

そもそも

絶対音感が無ければ音楽家に成れない…なんてコトはありません絶対に!

つか、非クラシック系の作曲家や演奏家、特にロック・ジャズ系の楽器奏者、ドラマー、ギタリスト、ベーシストとか、絶対音感持ってない人ケッコウいますよ。

当然、その中にも、天才的な方々イッパイいます!!!
←絶対音感と全く無関係な証拠でしょうこれww

それどころか、譜面を読めない人だっています。

あ。( ̄○ ̄;)!

読譜力と絶対音感はこの際あまし関係ないか…。(^^ゞ

 

ま、それはさて置き、、、

勿論、音楽をする為に「音感」は必要です。
先の読譜出来ない方々も、恐ろしく「イイ耳」を持ってます。
しかしその「音感」は絶対的である必要はありません。

音楽には旋律・和声・律動の3要素が必須です。
このウチのどれが欠けても「音楽」たり得ません。

しかし、どの要素も絶対音感が無ければ身に付かない!てワケじゃない。

え?

そんコトよりもアカペラ(独唱)には和声が無いから音楽じゃ無いってかw

って?

はは。面白いコト言いますね。(ノ´∀`)ノ

確かにアカペラはソロなので和音はありません。
しかし音楽は時間芸術であり音が鳴ってるその間だけでなくその前後があるワケですから、メロディ(旋律)から和声を感じるコトが可能ならちゃんと「音楽」として成立します。

逆に、何億とする高価なバイオリンであっても「ド」しか弾かなかったら、それは「音楽」ではない。(→おそらくチューニングでもしてたんでしょうね…)

あ。

さっき絶対音感があると曲を耳コピするのに有利と書きましたが
も一つ、ギターの弦を張り替える時に大体どの辺まで巻けばイイのか
鳴らせばすぐ分かるってコトも。。。

因みに、ギターなどは隣合う弦で同じ音程を鳴らして合わせたりしますが、微細な音程差を聞き分ける能力は絶対音感じゃありませんのでアシカラズ。
※絶対音感のテストと言いながら「どっちの音が高い?」なんて動画が有ったりするのでねww

ええっと、ちょっち話が逸れましたが…、
つまり「音」が単独で鳴っても(分かっても)音楽とは無縁なのであり(2音以上の)音の繋がり(関係性)が、重要だというコトであります。

そゆ意味で言えば、音楽するのに是非習得すべきは、ある音程そのものが分かる絶対音感などでなく、音と音の関係(距離感)を相対的に認知する能力相対音感でしょう。

勿論、絶対音感のある人は音と音の距離感もカクジツに理解してます。相対的に捉えてるか、個別に音を認知して測ってるかは、それぞれでしょうけど…。

隊長さんの場合は、昔は個別に例えば「ドファ#」等と捉えてから、インターバルを認知する感じでしたが、最近はインターバル自体を(↑の例なら)「トライトーン(三全音)」と認識するようになった気がしてます。(^O^)v

 

固定ドと移動ド

一般的に幼い時からちゃんとピアノを習った人は絶対音感が身に付いてしまう為、相対的な階名唱法である「移動ド」は苦手です。

あ。「移動ド」とは、ある調(キー)の主音を常に「ド」として考える方法です。

とゆより、元々「ドレミファソラシ」は階名…つまり音階の各音に付いた名前なので、「移動ド」は当たり前なんですよ。むしろ音名(絶対的な音の名)に「ドレミ」を使うからややこしくなったワケで…。

本来、音名にはアルファベット(日本では片仮名のイロハ…)を使うのが正式です。クラシックでは独語読みで、アー(A)とかフィス(F#)とか言ったりします。
ポップスでもコードネーム等は絶対的なモノなのでアルファベットを使いますよね。

ピアノ鍵盤は音名と鍵盤の位置が完全に対応*してる為、ハナから絶対的な音名で覚えた方がイイんじゃね?的理由で「固定ド」なのでしょう。
(*)管楽器やギターは同じ音程を出すのに色々なフィンガリングがあったります。

しかし、この「固定ド」ってどうなんでしょう。
1オクターブ内の12音を絶対的な感覚で捉えるって。。。
しかも独立して捉えながら読み方は「ドレミファソラシ」の7音しか使わないなんて!!

これは恐らく5線譜のせいでしょう。我々のメソッドで使用する3線譜では、オクターブ内の12音全てに位置と名前が与えられてますが、5線譜においては、ピアノの白鍵に当たる音にしか固有の位置がありません。
黒鍵の音は白鍵の音に♭か♯を付加して表現するので「ドレミファソラシ」しか必要無いってゆ〜罠。( ̄Д ̄;;

《隊長さんの憂鬱》
クロマを弾き始めた頃、なかなか移動ドで弾けませんでした。同じ運指でズラすだけで他のキーだって超絶簡単に弾けるのに、しかもどのキーでも「ドレミ…」一つでいいのに、キーがDだと「レミファソラシ」と聞こえるとゆ〜絶対音感の呪縛。

ええ。当時はメランコリってました。
なので必死でリハビリを頑張りましたよ。
レッスンの時は誰よりも大きな声で、
階名を歌いながら弾きました。(@ ̄Д ̄@;)
お陰で最近では苦も無く移動ドってますね。快適です(笑い)。

 

「音」と「色」の話

2

 

よく絶対音感のある人は

「ハ長調(Cメジャー)とロ長調(Bメジャー)は響きが違う」

なんてこと言ったりします。
キーが違うんだから響きが違っても当然…とゆ話でなく、何ならキーそれぞれに独特の「囲気雰(色、香り、感触、感情なども含む)」みたいなのを感じるてゆヤ〜ツです。

いやコレ実は、隊長さんもそう感じたりしてましたよジッサイ。
←恥ずかしいのでココだけの話にしてくさいヽ´Д`;ノ

同様に
「♭は柔い、#は固い」とか
「♭=暗い、#明るい」とか
「♭=穏やか、#華やか」とか
臨時記号で似たよなイメージ持ったり。。。

ま、コレなんかは高い音の方が耳に付くので、♯系の方がアッパーに感じるのも頷けますね。

しかし中には特定の色彩感覚と結び付けて
「嬰ハ短調はエメラルドグリーン等と言う人も居たり…。

もっともコレは「共感覚」とゆ別の話なんだけど、この感覚が絶対音感とごっちゃになるから、更にややこしくなるのであります。

加えて言うなら、先の絶対音感をトレーニングで習得する方法の一つとして『音を色で覚えさせる』みたいな手法もあり、その場合は指導者が各音名に当てた色を生徒に覚えさせるんだから、「共感覚」とは全く違う「色彩と結びついた感覚」なワケです。
そう言った様々な人達が、同列に音に対する色の感覚を述べたりしたら…そらもう、

てんやわんやですよ。

 

はは。

あちこちに話が跳ぶので、何のこっちゃ、よー分かりせん!

て声が聞こえてきます。。( ̄ー ̄;スイマセン

つまり何が言いたいかとゆと、ピアノ弾きの多くは絶対音感を持ってしまったが為、自分の鳴らしてる音は全て「階名(しかも固定ド法のねw)」で把握してるんだと言う事であります。

一方、ギターとかは違うらしいんです。

 

ギター弾きと鍵盤弾き

3

 

例えば、ギタリストがコードを押さえて♪ジャラ~ン♪って鳴らす時とかは、各弦の何の音を左手で押え右手でどの弦の何の音を弾いてるか?なんて別に取り立てて考えとらんのです。つか考えなくて弾いてもイイんです!

コードはフォーム(押さえ方)…つまり弦とフレットの位置関係で覚えるワケで、個別にどの音が鳴ってるかなんて、一々意識しとらんですたい。

面白いのが、ギタリストってコードだけでなくソロを弾いてる時でさえも、個別に何の音を弾いてるか把握しとらんコトの方が多かったりするとゆ事実。って勿論、適当に出鱈目に弾いてるワケじゃありませんよ。

では一音一音を把握してないのに、何故調子っぱずれにならないのか?と言うと、ある曲のある瞬間のキー及びコードに於いて、弾いてOKなフレットの位置を画的なイメージとして捉えてるんだと思われる(多分ね)。

例えば○m7とゆコードの場合、IIm7、IIIm7、VIm7のどれかが分かってれば、過去の経験からそれに合うスケールやフレーズを容易に弾けるワケですが、ギターの場合そのコードと弾いてOKなフレットの位置関係は相対的である場合が多い為、特定のキーに特化せず応用が効き易いてゆ〜ね。
→5弦5フレット(D)から弾くドリアンスケールを半音上げて弾くなら、6フレットからにズラして弾けば良いのであります。

 

よくあるギタリストと鍵盤弾きの会話。。。

ギター:♪ギュイーン、ティーラリラ,ティーラリラ、ク~~ン♪
鍵盤弾:おおっ。かっけー。そのフレーズ、ハモらせて!
ギター:うん。いいぜ。
鍵盤弾:…え、と。。。ティーラリラて何の音弾いてるの?
ギター:ん?…あ。え~と。♪ギュイーン、ティーラリラ♪だから…
鍵盤弾:ミ?・・・
ギター:♪ティー、ティー♪…この音だから・・・
鍵盤弾:・・・E♭じゃない?
ギター:え?…ちょ…ココがA#mだから・・・D!…いやD#・・・か?
鍵盤弾:だから~E♭ってコトね。つか自分の弾いてる音分かんないの?
ギター:知らねーよ、んなの。(若干キレ気味)
鍵盤弾:理論分かんねーのに、よくハズさないで弾けるな。
ギター:こーゆ感じの時に合うフレーズ選んで弾いてっからだよ!
鍵盤弾:ったく、意味分からねーよ。。。

 

このケースで重要なのは『こーゆ感じの時に合うフレーズ』とゆ点。
これこそ正に相対音感ですな。

つまり自分が弾こうとしてるコードが、どういう特性(機能)を持ってるかとゆのを感覚として分かっているからこそ「合うフレース」を正しく選択出来るてゆ。。。

ううむ。( ̄Д ̄;;

こゆのって、文字にすると、何か、逆に分かり難くなってる気が。。。
とゆか、気付けばあまりに長文になてしまてるので
今回はこのくらいにしておきます。

ともあれ
言いたかったのは、

音楽をするのに絶対音感なんて関係無い!

てコト。:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

否。

むしろ邪魔かも・・・。☆(・ω<)てへぺろ

 

大切なのは

4

 

しーゆーす~んなっ!\(^O^)/

 

この記事を書いた人

隊長さん
隊長さんプロデューサー、グループ&Skypeレッスン
レーベルのプロデューサー・ユニット『Complicated Protocol』で、クロマ・Program・黄色・韻を踏む事(単なる駄洒落と言わないで!)等を担当。ラボのレッスンでは「音」を「楽」しみながら、曲創りやアレンジ、歌唱法や奏法など、プロとしての経験を元に、的確な指導とアドバイスを行っています。