先日、NYでの初インフルエンザ予防接種で、クスリが強いために49歳以上は接種できないという鼻スプレーを初体験し、そのまま体調を崩してしまいました・・・。
Dr.DABOです。

ここNY DABO’s Houseでは、先週、東京のラボ研究生のゲンキッズ「工藤まりあ」一家の一過で静けさを取り戻しております(笑)。
実は、その数日前から、ラボが企画しているMINIライブで何度も見た方も多いと思いますが、ラボ研究生の癒し系「辻 唯奈(つじゆいな)」も3ヶ月という長期でここDABO’s Houseでお世話してます。
ゆいなもダンスや音楽の他に、来週からは英語学校にも通い始める予定。DABO’s HouseでNYを満喫してますよ!

DABOハウスゆいな1

って、今日はその話しではなくて(笑)ご存知のお方もございましょうが、
「大戸屋」の米店を紹介したいと思います。
米と言ってもお米屋さんではないですよ米国、つまり大戸屋アメリカ店です。

日本の大戸屋は、いまや外国人旅行者にも大人気。
私も東京にいるときは、週2回は食べに行っている「大戸屋 原宿店」、こちらは常に外国人でいっぱいです。お客で日本人が自分だけということもあります。
そして、調理や接客に関しても、ほぼアジア系外国人の方々が行っており、店内は人種のるつぼ状態ですよね。

ここ、ニューヨークの大戸屋はどんな感じなんでしょうねー。
私が行ったのは、OOTOYA TIMES SQUARE 。(MAP> https://goo.gl/a9qhhK

 

OOTOYA TIMES SQUARE

まずは、入り口の様子は、いつものデカデカ目立つ青ベースに白抜き文字の大戸屋看板と、、、、メニューの食品サンプルが見当たらないですね。。注意していないと通りすぎてしまいそうです。
なぜNYの飲食店は食品サンプルって使わないんでしょうか。もっともっと日本発祥の食品サンプルをここNYでも活用してほしいものです。

大戸屋入口

そして、店内の様子は、いかにも和食レストランという感じですが、
日本の大戸屋とはぜんぜん違う雰囲気です。

大戸屋店内

こちらがメニューです。

GRILLED FISH / 焼き魚 | WASHU BEEF / 和州牛大戸屋メニュー3

BOWLS served a top of Rice/ 丼・重、
MINI BOWL / ミニ丼
大戸屋メニュー2

SILKY PORK / 四元豚 シルキーポーク、
FREE RANGE CHICKEN / 地鶏
大戸屋メニュー1

日本の大戸屋のようにメニューにも写真がほしいですねー。
これこれ↓ハロウィン仕様です☆美しいですね。(大戸屋原宿店より)

IMG_7832

写真や食品サンプルがあった方が注文しやすいと思うんですが・・・
よく見てみると焼き鳥とか日本にないメニューも多いですね。
日本酒などのお酒も置いてありました。

そして、日本でも定番の「鶏と野菜の黒酢あん定食」と「チキンかあさん煮定食」あと「親子丼(ミニ)」を注文。
一人じゃないですよ? 安心してください。3人いますよ。

そして、そんなに待たされることなく出てきた料理がこちら。

鶏と野菜の黒酢あん定食

大戸屋鶏と野菜の黒酢

チキンかあさん煮定食

大戸屋チキンかあさん

親子丼(ミニ)

大戸屋カツ丼

盛り付けに若干の違いはありますが、総じて味付けなど料理の中身は日本とほぼ同じ、食器も同様の物が多かったです。量は日本より若干多い程度、値段は現在の円に換算して約3倍です。

ちなみに、日本バージョンの盛りつけはこんな感じでしたね。
チキンかあさん煮定食(左)、鶏と野菜の黒酢あん定食(右)

IMG_7837

あ。そういえば玄米(BROWN RICE)で注文したのに、普通の白米でしたね(笑)。五穀米はありませんでした。

お会計は、TAXの他にTIP(最低15%〜)がかかるので、チップにもよりますがトータル約70ドル以上、日本円で約8300円以上。ちなみに、NYでも大戸屋は高級店ではございません。
大戸屋レシート

これが、数年前の円高の時には、5000円以下で食べられたので、外国人にとって為替の変動は生活に大きく影響しますよね。

ところで、話が少しそれますが、
先日NYで開催されたイベントJAPAN BLOCK FAIR で、
DABO’s Houseも「Oh! Nigiri」というブースで
「おにぎりセット」
※ おにぎり大1個とドリンク、たくあん2枚のセットで8ドル(約1000円)で販売しました。

イメージ図(笑)

IMG_7828
逆に、いまドルを稼げれば日本人は生活が楽になりますね。
因みに、Chromatic Music Lab. NY からは MITSUKI がクロマトーン演奏やボーカルを披露してくれました。そして、なんとこのイベント全体の出演アーティスト達のブッキングマネージャーもMITSUKIが努めさせていただきました。

少し話が戻りますが、「Oh! Nigiri」ブースでの人気おにぎりは、やっぱり判りやすいシャケが第1位。しかし「おかか」を勧めてみると、これが以外に人気でした。
そして、オニギリに更に醤油を付けて召し上がるのがお好みの方が多いようです。
梅干しは嫌いな人が多いようですね。

国や人種や文化、宗教が違うと常識や感性・好みもまるっきり変わってきますよね。
こちらでは、毎日そんな日常の小さなことからも実感させられます。

さて、話しを元に戻しますが、
OOTOYA TIMES SQUARE店は、大戸屋 原宿店やNYの他店の日本食屋さんと比べて日本人の比率が高かったです。
タイ人が経営する日本食レストランに何度か足を運んだことがりますが、日本人を見たことは一度もありませんし、この店で私がいつもオーダーするのは、タイカレーです。激アマのアイスティーと頂きます(笑)。周りのお客はみなさん面白い日本食を召し上がっています(マズイという意味ではない)。そういえば、カリフォルニア巻だって約30年前にカナダ・バンクーバーの寿司屋で初めて食べた時は衝撃的でした。
NYでは、吉野家(2012年閉鎖)でも「味が違うな〜」っと思った。確かに現地の味に合わせてることもあると思うけど、日本人が経営していて日本人が納得できる日本食レストランは少ないですよね。そういう意味で、大戸屋は日本国内の店舗と変わらない味をNYでもしっかり提供できているところはいろいろご苦労を察します。すごいことだと思いました。
日本食が恋しくなった日本人をターゲットにしているのでしょうか。
みなさんも、NYに10日以上いると、おそらく一度は行ってみたくなると思います。
そんな折には、一度、お試しあれ。

たわいもない話しに、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

では、また。