最近、なめ猫さんが再ブームという噂を聞きました。
そういえば「なめ猫免許証」欲しかったなぁ〜と、懐かしく思い調べたら、その時私は2歳!
このなめ猫さんの記憶は一体、、、、

こんにちは♬よっしーこと岩田よしえです☆

ブームといえば、クラシックにも流行があるそうですが、ショパンは流行を超えて安定して聴かれているんじゃないかな〜と思います。
200年も前につくられた曲が、環境は違えど現代でも聴き継がれているというのは本当にすごいことだなと改めて思います。

そんなショパンの「24の前奏曲 作品28(24Preludes Op.28)」のムト譜(3線譜)が近日出版されます♬
「せっかくなので私も弾き継ぎたい!!」
そんな想いと、
「ショパン弾けたら、すごいって思われるかも( ✧Д✧) キラーン」
という下心的な思いで練習してみることにしました♬

Chopin Preludes 『No.4 ホ短調』

ショパンのプレリュード『No.4 ホ短調』は、前回の『かごめかごめ(1人合唱)』の2コーラス目のモチーフになっています。

【youtube】かごめかごめ(1人合唱)

かごめかごめで弾けたのなら、チャチャっと弾けちゃうでしょ〜♪(´ε` )
みたいな、、、ちょっと甘い気持ちで始めたんですが、、ショパン様は生易しくありませんでした。。

クラシックを弾く

今回で、クラシック曲の挑戦は2曲目!
前回のエリック・サティも、初クラシックの私としてはかなり難しく感じたのですが、ショパンはさらに難しく感じました(´Д` )

『No.4 ホ短調』は左手の和声が少しづつ変化していくのですが、この指の動きと3つの音のコントロールがなかなかうまくいかず、、、、苦戦。。
中盤の盛り上がる部分で、左手がついていかず、、、、、苦戦。。
左手に意識を集中させると、右手の旋律がどこかとんでもないところにいってしまい、、、苦戦。。

最初練習し始めの時は、投げ出したくなるくらい弾けなくって、手が攣りそうになっていました、、(笑)
これはもう無理だぁ( ;´Д`)と一旦諦めかけたのですが、
もう少しやってみよう、、(-。-; もう少しやってみよう、、、(-。-;
と思いながら続けてみたら、なんとかゆっくり弾けるように。

弾けるようになってくると、ようやく楽しくなってくるんです♬
何でもそうだと思いますが、練習もやる気になってきます♬

そして、気がついたら、、、、

弾けるようになってました*\(^o^)/*

でも、ある程度弾けるようになってきて足りないと感じるのが、やっぱり表現力。
様々なクラシックピアニストの方が弾いているのを聴くと、曲想表現が豊かで、ただ強弱をつければいいというものじゃないんだな〜ということを、ひしひしと感じます。
そういった、繊細な部分が本当に難しい!!

規則性やある程度のルールはありつつも、表現の仕方に個性があり、その個性もポップスとは、また全然違うものでとても勉強になりました。

 曲のこと

私の解釈ですが、『ショパン 24の前奏曲 (No.4 ホ短調)』のイメージは、
「重々しい気持ちで、暗闇の森の中を出口を探して歩いてる」
といった感じでしょうか?
右手のシンプルな旋律を、左手の半音階和声が支えていて、その響きが憂鬱の中にも美しさを感じます。

ショパンの告別式の時に、オルガンで演奏された曲だそうです。

弾いてみた!

クラシック初心者の岩田が、ショパン樣に挑戦!!
演奏動画がこちら!!

個人的な感想

これまで、弾き語りでは歌で語ってきましたが、クラシック曲を楽器だけで語るように弾くというのは、1つの音に込める集中力が違うなーと感じました。

例えば単純な音を刻む場合でも、旋律を引き立てる右手と左手のバランスや、力強さや、優しさや、表現の仕方など、ものすごーーーーーーく発見がありました。

ポップスにはない、クラシックの良さを再確認!
そして、単純に音を刻むことの難しさ!
聴き方も少し変わったような気がします♪(´ε` )

今後は少しづつ難しい曲にも挑戦していけたらいいな〜と思っています☆