ここ数年
長い夏と長い冬を
繰り返し味わい
居心地の良い秋の過ごし方すら
忘れかけていましたが
今年は、“秋の夜長を楽しめる”
そんな季節が巡ってますね
あなただけこんばんは
夜も昼も長い 喜多崎幸弘 です

先週のとある平らな日
ふと 朝からずっーと
何故か
何故か
吉田松陰、松陰先生、松陰神社
などのキーワードが
頭を駆け巡り
居ても立ってもいられなくなりまして
カケコミ寺ー、テラコ屋ー、じゃなくて本屋ー
吉田松陰「人はなぜ勉強するのか」
買って帰ってきたのは
「人はなぜ勉強するのか 千秋の人 吉田松陰」 岩橋文吉 著

教育者そしてリーダーであった“吉田松陰”の思想、そして何より言動
30年で人生を終えたものの
その志しという名の遺伝子は
今なお語り継がれ、そして体現されているんじゃないかなぁ
と思います

思い立ったが吉日
偶然にも時間ができた先週の土曜日に
世田谷にある松陰神社へ行ってきました
松陰神社

実際には山口県萩市あった松下村塾を模擬した建物もありました
(松陰が叔父から引き受けた私塾。幕末維新の指導者となる人材を育て上げた場所)
松下村塾

ここにはこう書いてあります

多くの書物を読まずして、
どうして将来語り継がれるような人になり得るだろうか

多くの労苦をいとう者に
どうして人々の安らかな生活を築くことができようか

決してできないだろう

相当の読書家だったと言われる松陰
多くのコトバと感覚を得て
人に接し 関わり合ったのでしょうね

まだまだ語りきれない程の
時代を作ったその姿に
それは そのやり方ではなくて
吉田松陰というその人の“在り方”に
自分が求めていた答えを
発見することができたような
そんな気分でした

多くの書物からコトバを
多くの音楽から音色を
もっと吸収し、伝えていきたいですね

最後に、
あとで気づいたことなんですが
先ほどの本の著者でもあった岩橋文吉さんが
自分が通った大学の先輩であり名誉教授だったこと、
たまたま松陰神社に行った先週の土曜日が
吉田松陰の誕生日だったこと、
何の因果か
それ以外にも偶然とは思えない事象が
繋がっていったことが
よい一層“在り方”について
意識を向かわせることとなりました

さっクロマ弾こ!!!
スケールっ