春はあけぼの
やうやう白くなりゆく山際
少しあかりて
紫だちたる雲の細くたなびきたる(枕草子 第一段より)
まさに 春爛漫 ではありますが
ちょっち寒の戻りもあったりして
体調に気を付けてる隊長さんであります。
さて早いもので『こんぷろtoナイトLIVE』が終わってから1週間が経ってしまいました。当日は多くの方にお越し頂き、遅まきながらではございますが、改めまして御礼申し上げます。
先程も申しましたが、既に一週間経ってますし他の演者達もブログを更新してるので、この記事も今さら感は否めません。( ̄Д ̄;;
しかあしっ!
そこは亀の甲より年の功(古っ!)
隊長さんならではの視点から、当日の模様…とゆか楽曲を中心に
ザックリやっぱりバッサリ…何処までも丸っとぉ−!!
レポヲトしてみよと思います。
オープニング
※↑の画像をクリックするとOpeningMovieぽいGIFアニメが見れます!
今回のライブにあたり、今まで番組で使用していたオープニングムービーもリニューアルしてみました。
因みにナレーションは隊長さんちのiMacのシステム音声『Kyoko』さんでしたwww
更に一部華麗な発音を披露してくださったのは…Google先生の翻訳ページでした。
Google翻訳 (←クリックすると跳びますよっ!)
こんぷろステージ
オープニングムービーに続いて先ずは番組ホストである『こんぷろ』によるステージです。
1.fortytown:
毎回番組テーマ曲として1st albumから『Theme』を演奏してましたが、今回裏コンセプトとして「全て新曲!」とゆのが有りまして、必然的に番組テーマ曲も新たなモノを用意しました。
音楽に詳しい方は一聴して『ははん、さてはアレを…』と思われたかもしれませんが、まさしく「あの方々」に対するオマージュでありますからして、それをイメージして頂けたなら本望でございます。
曲のモチーフ自体は既にありましたが、全体的にブラッシュアップしてのお披露目となりました。ヽ(´Д`;)ノ
当初自分で作っておきながらメインテーマが難しくて中々指が追いつかず、本番までに弾ける様になるのか心配しましたが、何とか間に合ってホッとしました。
個人的には機材トラブル…つか設定ミス(汗)によりアドリブソロで予定していた音源が鳴らず、急遽他のモノで代用したのが悔やまれます。あんなに練習したのに。。。。゜(゜´Д`゜)゜。
2.interplay:
自分達がホストだとゆ権限を最大限に使い、半ば強引に演ってやった!感のある『インプロ』チューンです。
※『インプロ』とは即興演奏の事。
通常「この手」の音楽はかなりマニアックなので、いわゆる「その手」好きの人が集まる場所でしか演奏される事はありませんが、そもそも『こんぷろtoナイト』は音楽バラエティ番組なので、ジャンルに囚われず様々な音楽をお届けするとゆ事にこそ意義があるのでありぃ・・・あ。はい。すみません。つまり、その、演ったもん勝ち!みたいな囲気雰でプレイしてしまいました。お客さんを置いてきぼりにした事に付きましては、海より深く反省しております。
が!!!
我々はめっちゃ楽しかったのでありますからしてwwwwそれだけはご理解下さいませ。
そんな我々の演奏風景です。
トークコーナー
ここからは本日のゲスト…我々のレーベルY2G RECORDS所属のアーティスト3組…とのトークタイムです。
各々登場のご挨拶代わりに先ず1曲弾き語ってもらってからのトーク、とゆ流れでススメさせていただきました。
トーク内容は音楽番組らしく(?)、今回の楽曲制作に関してを中心に、ちょっちマニアックなお話もさせていただきました。
3.電車にゆられて:
このオケを制作する前に初めてDemo(簡単なリズムとクロマと歌)を聞いた時、「電車」のイメージがリアルとゆより夢現(ゆめうつつ)な感じがしたので、東西のエスニックな楽器を中心にリズムを組み、無国籍で幻想的な空気感にまとめあげてみました。
ライブ前にしなければならなかった事が多過ぎて、このオケも本番直前に仕上がったとゆ〜綱渡り状態でしたが、当日は気持ち良く歌ってくれたみたいで内心ホッとした隊長さんであります。( ̄▽ ̄;
4.眠り姫:
この曲も本番ギリギリでトラックをまとめたので、このオケでの練習時間があまりなくて申し訳なかったと反省わず。。。( ̄。 ̄;)
初のCDシングル発売日とゆ事もあり、この曲もCDのサウンドに近い囲気雰でトラックメイクしました。
生バンドの「ライブ感」とか「グルーブ感」を意識しつつ、煌びやかなホーンセクションとギターが絡む王道的ブラスファンクロックなサウンドに仕上がりました。あまりに隊長さん好みだったので、なんだったらセッションコーナーで演りたかったくらい。。。う〜ん残念!!
《喜多崎幸弘》
5.ずっと:
アルバム『凛トシテ行ク』の中で、唯一「トラックで使用した楽器はクロマのみ」とゆ曲です。
これをどう再現するか試行錯誤した結果、あのような形でのお披露目となりました。
中々いい感じでアルバムの囲気雰を再現出来たのでは?と思っております。←個人的には…ね。
★因みに…
今回のアルバムを制作するに辺り、テーマとして考えたのは『喜多崎幸弘』という事。
「何を当たり前な…」と思われるかもしれませんが、徹頭徹尾『喜多崎幸弘』のアルバムであるというのをどうやって表現するか?とゆ命題に対する答えなのであります。
具体的には、、、先ずベーシックトラックは本人が作成しました。
楽曲のアレンジについては本人とコンプロで徹底的にブレストしましたが、そこでも方向性としては如何に『喜多崎』を表現するか?とゆ事に尽きます。
喜多崎と言えば…クロマは勿論のこと、ボイパ&ルーパー、VoxEffectorによる多重コーラス&ケロVoice、そしてR&BやSoul Musicに対する憧憬と尊敬の念…等々。
そして、クロマのプレイは元より必然的にボーカリストとしての『声』自体に対して徹底的に拘り抜き、結果として120トラック(!!!)に及ぶコーラスダビングにまで到達してしまったとゆ〜次第であります。
セッションコーナー
トーク内容が音楽制作に関する事だったので、思いのほか喋りが盛り沢山になってしまい、ケッコウ押してのセッションコーナー突入です(汗)。
6.ジブンレシピ:
小山の曲のトラックを制作する時は、初めて聞いた時にパッと閃いたイメージが重要だったりするワケですが、今回はどの曲もファーストインプレッションでわりと明確に方向性をイメージ出来ました。
この曲もDemoを聞いた瞬間、Daboさんが新しいベース(ゴラム)でレゲエってるイメージが浮かびました。ハッキリとした映像が浮かべば後はソレを音に変換するだけなので、さほど時間掛からず一気にアレンジ出来ました。
小山の弾くクロマパターンを含めてのパターンを思い付いてしまったので、時間が無いというのにキッチリ練習して覚えてもらったとゆおまけ付きです。
7.うさぎガール:
頭の部分、元々はDaboさんが弾くアコースティックギターのボサパターンと小山のDUETで始まる形でしたが、ギターでなくベースとDUETにしたらカッコいいかも!とゆ事であの形になりました。
バンドが入ってからは、「モンスター」な囲気雰をイメージしながら、ホーンセクションとチップチューンをちりばめて「小山あかり」らしいトラックになったと思います。
☆レコ発ライブなワケなので、当然の収録曲2曲になります。
8.ふたり:
跳ねたジャズワルツな曲です。『SA KU RA』では敢えて使わなかったギターでコード感を足し、重くなり過ぎない程度にストリングスを合わせました。ポイントでGlockenspielやTubularBellsを鳴らし、さり気ない華やかさも演出。
間奏のクロマソロはレコーディングと違い、流れの中でしっかり弾かねばならず、本人にとってはかなりのプレッシャーだった模様ですが、練習の甲斐あってか《わりと》しっかり弾けていました。
9.SA KU RA:
CDのタイトルチューン。気持ちラティーナ入ってる囲気雰の16th Beatなグルービーなナンバーです。
最初、普通にギターのカッティングを入れようとしましたが、本人のクロマによる16ノリが薄れてしまうので、敢えてギターは入れず代わりにホーンによるリズミックなセクションを入れ、ストリングスで大きなカウンターメロや駆け上がり(&下り)フレーズを絡めるアレンジにしました。
※CDでは96kHz/24bitによるハイレゾ・レコーディングだったので、空気感までもしっかりお楽しみいただけると思いますが、ライブでは生バンド(つかコンプロ)の迫力が加わり、ライブ感を存分に体感できたと思います。
10.ここから:
今回フルアルバムとゆ事で全12曲入ってるワケで、当然色んなタイプのトラックが収められております。そんな中にあって、この曲はある意味オーソドックスに『喜多崎幸弘』感が出てると思います。
※個人的にはCDの6曲目『君をのせて』から続けて聞く事をオススメします。
11.YES:
喜多崎ならではな解釈のラティーナチューン。
『声』への拘りはついに本来ホーンセクションが奏でそうなフレーズまで凌駕してしまった(?)。
※この手の曲は、やっぱライブ(バンド)で演ると、めっちゃ盛り上がりますね〜。楽しかった…。( ´艸`)
そしてラストは小山、岩田も参加して、喜多崎のアルバムタイトル曲を全員でセッション!
12.凛トシテ行ク:
この曲こそ前述の『120トラック』の曲!!!
喜多崎の喜多崎による喜多崎ならではのゴスペルと言うべき曲。
※隊長さんも魂を震わせて腹の底から声出して歌いましたよ〜。
最後に・・・
ライブレポヲト…とゆより、むしろ楽曲紹介(制作秘話含む)になってしまいましたが、当日喋り足りなかった部分でもありますし、ある意味単なるレポヲトよりマニアックで興味深かったのではないかと、勝手に思っております。(@ ̄Д ̄@;)
とゆワケで、
今回のレポヲトを更に楽しむ為にも…
是非とも!
岩田よしえ『SA KU RA』
喜多崎幸弘『凛トシテ行ク』
をお求め下さいませ〜♬
それではまた〜。しーゆぅす〜んなっ!\(^O^)/