…とゆワケで隊長さんです。

続きですよろしく。ヽ(^。^;;)

 

それでも

翌日曜は朝7:30に起きれたので、即電話確認再開。

2時間おきくらいのペースで確認電話を掛けつつ、「Macを探す」(※注1) でオンラインにならないかを見張りつつ、銀行・カード関係やネットショップの主要HPを巡り不審アクセス垢をチェック。

(※注1) そう言えば前回も登場した「Macを探す」について説明してなかったので軽く解説しておこう。「Macを探す」とは、Appleが提供しているクラウドサービス「iCloud」の機能の一つ。MacやiPhoneなどの端末を紛失(または盗難された)等、「万一」の場合、Map上にMacの場所を表示したり、紛失したMac本体から音を鳴らしたり、画面にメッセージを表示することが出来るのだ。更には遠隔操作でMacをロックしたり、最悪他者による悪用防止のため内部のデータを消去も可能である。
但し、前回も述べてるが、電源を入れればネットに繋がるiPhoneやセルラータイプのiPadなら効果は絶大だが、Macの場合は拾った第三者がWIFIや有線で「ネット」に繋がない限り、この機能は効かないのが辛いところ。

 

しかし紛失後既に20時間余、段々無力感に苛まれ始める。

とゆのも、リュックにはMacBook Airだけでなく、つい年末にやっと導入したiLok3と、wavesのキー』を入れたUSBメモリも入ってたのである。

すべき事をする事で考えないよにしてたのだが、そろそろ「やれる事」も少なくなって、キー関係の面倒な事態が実感として頭をもたげてキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!のであった。

 

そもそも

iLokとかwavesのキーって何?とゆ話。。。( ̄ー ̄;

隊長さんが使ってる音楽アプリやそのホストアプリで使用する追加プラグインの多くは、不正コピー防止の為に動作時「キー」情報が入った物理的な「モノ」を使用PCのUSBに挿してないと駄目ちう仕組みになってたりする。こゆUSBに挿してキー解除に使う「モノ」の事を「ドングル」と読んだりする(ドングリじゃないよ!)のだが、先のiLok3とかwavesのキーを入れたUSBメモリがまさにコレね。

因みにiLok36〜7,000円する(キーを入れとく為だけ…にである!!)。コピーガードの仕様をiLokにして、ユーザーに不便を強いるってメーカーの姿勢が気分悪いので、今までずっと「※但しiLokが必要」てゆソフトやプラグインは使ってこなかった。

しかし近頃は本体のHDDやSDDにもキーを移動出来るよになったりしてるし、気付けばiLokにも対応してるよ」系プラグインも結構所持してるので、ならば(追加出費ではあるが)ここは一つiLok3を導入するか…つ事で、去年末に諸々のプラグインとかのキーをドングルへ移動したばかりだったのである(キー情報をドングルで管理してれば、本体の買い換えや2台目導入でもキー情報を移動する手間は無くなるし…とゆ発想)。

 

で、

今回のよにiLokを紛失」したり、或いは物理的に破損したりしたらどうすればいいの?とゆ疑問。

「紛失」はこちらの落ち度なので、あまりエラそに言えないが、物理的なUSBドングルである限り抜き差しを繰り返す事による破損は付き物。つか耐久性に関してはUSBドングルとゆ特性上「抜き差し」回数は、一般的なUSBメモリと比較して多くならざるを得ず(自宅作業と外作業など移動する事も多く、必然的に抜き差しする機会も多い)、破損故障による認識エラーの可能性も禁じ得ない。

否!むしろ抜き差し寿命は決まってる(USB規格の公式によると1500回程度の耐久性があればいいらしい。まぁiLok3ともなれば一桁上の耐久性があるらしいが、ちょっと変な方句に力を入れてしまったり等の想定外のトラブルも、頻繁に抜き差しをする以上あり得る事だ)のだから、実質「完全なる消耗品」なのである。

←こゆ点からしてもユーザー側に対し一方的にコピーガードによる不利益を押しつけるとゆ「メーカー側の論理」が気にくわないんだよね。

 

加えて

…まぁ言わば我々(音楽制作者)のあるあるなのだが…、こゆ「紛失」「破損/故障」とかは、仕事作業「佳境に入った時」起きがちだったりするのである。

実際にそうなった場合の対処法としては以下の通り。

iLokの開発元であるPACE社に連絡
ライセンスの再発行(RMA取得)
③プラグイン等の各メーカーにそれぞれ連絡
個別にキーの再発行
⑤使用可能なiLokを用意(新品を購入か修理したもの)
⑥「iLok License Manager.app」でキーを再登録

wavesの方も似たような手順だが、PACE社を介在しない(市販のUSBメモリでOK)ので手順はちょい少ない。しかし「Recovery Licenseプログラム」(キー紛失後の再発行手続き)は、WUP(Waves Update Plan)に加入してないと受けられない。調べてみると結構な数のプラグインが期限切れになってたので、それらはお布施を納めないと再発行してもらえないのだ。

※因みに以下のリンクに故障した際の顛末がある(参考記事)。

iLokが壊れるとこうなる。

 

ともあれ

 iLokのキーが必要なメーカーは全て海外なので、直接メール等で連絡する必要があり、やり取りも当然英語(ドイツのメーカーでも英語で大丈夫ぽいのだがww)とゆもどかしさ。

その手間を考えると、どんどん気が滅入る。。。⁞⁝⁞༼ԾɷԾ;;༽⁞⁝⁞

こんなにも大切なドングルを「リュックに入れて持ち運んだ」とゆ時点でドングルに対する意識が低過ぎたと言わざるを得ない。

リュックを置き忘れるなんて事想定してないから同じじゃん!と思われるかもしれないが、カードの入った財布とかの貴重品は肌身離さずセカンドバックとかに入れて持ち歩くのが普通で、ドングルも同様に「重要なモノ」と考えていたならリュックに放り込んだりしてない。

実際Macbook Air本体は失っても(個人情報系の問題はあるが、ぎりセキュリティ対策で被害を最小限に出来る)TimeMachine(※注2) で復旧は容易だが、「キー」の復旧には手間も時間も掛かり、しかもその間「肝心のプラグインは使用不可」とゆ大問題に発展するのだだだがががうべあああ。はあはあ。

(※注2) TimeMachine (タイムマシン)とは、アップルが開発するmacOS用のバックアップソフトウェアである。Mac OS X v10.5以降に搭載されている。
Time Machine (ソフトウェア) wiki参照

 

網棚に置き忘れてから

既に24時間が経過してるのに、未だ「JRお問い合わせセンター」からの回答は「申し訳ありませんが…」とゆ切ないものばかり。
否、むしろ切なさは回を追うごとに増すばかりと言っていい。はああ。

この日も午後3時過ぎからのレッスンでラボに向かう。が、その間も「Macを探す」で見張りながら、休日の混雑で繋がり難くなった「JRお問い合わせセンター」への電話も間を置きつつ掛け続けた。→勿論切なさは増す一方。

 

♫たまらんたまらんたまらんぜ〜たまらんコケたらみなコケた〜♫

たまたまらん、たまたまらん…(←コレ知ってる人は20世紀少年ww)

其の弐終わり(続く…)