こんにちは!岩田よしえです。
前回のブログでは、歌手になるという夢が「クロマトーン」との出会いによってシンガーソングライターにまで成長した私のヒストリーを書かせていただきました。
☆前回のブログはこちら➡『歌手になりたい、からシンガーソングライターへ』
今回は、初心者でもで簡単に弾き語りができちゃうよ!という事で、実際に「クロマトーン」で弾き語りをしてみようと思います♬
弾き語りをする上で、よくギターなどの楽譜に書かれている、C、Dm、G7などの表記、これをコードといいます。
基礎1:
コードの頭についているアルファベット「C D E F G A B」と「ドレミファソラシ」はイコールだということを覚えておきましょう。
ドレミファソラシはイタリア語表記である事に対し、C D E F G A B は英語表記です。
基礎2:
コードの種類はさまざまありますが、大きくに分けると「メジャー(Major)」と「マイナー(minor)」の2種類に分けられます。
「Major」➡(例)C、G7、FM7 など
「minor」➡(例)Cm、Gm、Fm7 など
「クロマトーン」のコードの弾き方
①鍵盤の配列
クロマトーンの鍵盤配列を確認してみましょう。
※すべての縦列は連動しています。
②Majorとminorの押さえ方
メジャー(Major)とマイナー(minor)の押さえ方(フォーム)を見てみましょう。
メジャーで押さえた「指番号2の指」のポジションを左下にずらすだけで、マイナーになります。この2パターンだけです。
コードの頭についているアルファベットが「ルート(根音)」だということを頭に入れておきましょう。
③ルート(根音)
上の図のメジャーとマイナーのフォームで「指番号1の指(親指)」をルートの位置に置きます。□の中のアルファベットが変わっても、押さえ方(フォーム)は全く同じです。
下図で同じコードをピアノで弾く場合とクロマトーンで弾く場合を比較してみましょう。
ピアノは同じ種類のコードでもルートが変わるとフォームが変わります。しかし、クロマトーンはルートが変わってもコードの種類が同じであれば全く同じフォームだということが理解してただけると思います。
④楽譜のコード
実際に楽譜をチェックしてみましょう。
この曲は「サザンオールスターズ/真夏の果実」のサビの部分ですがどんなコードが使われているのでしょうか。
※分かりやすくするために、Cのキーに直しています。
⑤コードを単純に
この曲をシンプルにメジャー(major)とマイナー(minor)に2つのグループに分けてみましょう。
通常コードネームの表記は、□Majorの「Major」は便宜上、省いて表記します。
そして、□minorの時は、小文字の「m」とだけ省略表記します(下図参照)。
⑥演奏
では実際に弾いてみましょう。
文章だけでは分かりづらい部分もあるかと思いますので、実際に弾きながら説明していきますね♬
〜サザンオールスターズ:真夏の果実(クロマトーンで簡単弾き語り)〜
いかがでしたでしょうか?
こんなに簡単に 弾き語り ができちゃうんです!
形になるとどんどん楽しくなって、いろんな曲に挑戦する事で新しい発見があります。
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