歌手になりたい

歌手になりたい!

そう思ってる方はたくさんいらっしゃると思います。
今回は、歌手になりたいという夢を持っている方へ、夢が現実に近づくためのきっかけになればと思い、私が夢を追っていた時代から「クロマトーン」と出会って今にいたるまでのお話をしたいと思います。申し遅れましたこんにちは!よっしーこと岩田よしえです。

歌手になりたい。もちろん私もそんな夢をもつ一人でした。そのために一人でカラオケに通ったりオーディション情報を探したりしていた時期もありました。

「どうやったら歌手になれるの?歌手になるためにはどうしたらいいの?」

そう思う気持ちと、上手くなれば歌手になれるはず!そんな期待を持ちながら模索していたのを今でも覚えています。

友達とカラオケに行けば上手だと言ってもらえて、オーディションを受ければ絶対受かって歌手になれる!と根拠のない自信を持っていました。

その頃は漠然と歌手になりたいと思っていただけで、どうなりたいのかさえも分からないままに、、、

歌が上手ければオーディションに受かって、楽曲も提供してもらえて、すぐに売り出してもらえるし、自分でお金をかけなくても自分磨きをさせてもらえる。

そんな風に思っていました。きっと、今もそう思ってる人はたくさんいるのではないかな?と思います。
だけど、そんな他力本願な人にプロになれるほどの魅力なんてあるわけないですよね(^-^;)
それなのに、何の努力もせずにオーディションに受かって、即デビューできて、売れる!と想像してたなんて、自分勝手で無知過ぎます・・・(笑)
でも、恥ずかしながら、私はそんなシンデレラストーリーを妄想していたことも事実なんですw。

でも、ちょっと冷静に考えてみたら・・・。
歌が上手くて歌手になりたい人なんて星の数ほどいますよね。
その中で1番に選ばれるためには、当然のことながら、ズバ抜けた才能や個性、歌唱力やルックスを備えていることは最低限の条件です。さらに、人間性や運、タイミングなど、様々な要素が全て兼ね備わった時に、初めて実現する可能性がでてくるものなんですよね・・・。
それを周囲にカラオケが上手いと言われている程度で、全てのお膳立てをされて、プロとして歌手になれるなんてあり得ないんです。

しかし、シンデレラストーリーを夢見る当時の私は、様々なオーディションを受けまくっていました。そして、もちろん落ちることもありましたが受かってしまうオーディションもあったんです・・・(笑)。このオーディションに合格してしまうことが、くせ者で、自分が勘違いを起こしてしまうんですよねー。
後から気づいたのは、オーディションに合格していたのは、全てお金がかかるような養成所ばかりでした(爆)。
実際に養成所に通った事もありますが、養成所の中でさえ大勢の中の一人でしかなく「個性がない」「何かが足りない」と言われる事ばかりで、漠然とプロに成れる可能性の低さを実感するためにレッスンを受けていたような感じでした。

「個性って何?」

「足りない何かって何??」

いくら考えても分からないままでした。
人とは違う何か。自分にしかない何か。それが個性だとしたら、それはどこにあるんだろう…?
少なからず、そんなことも養成所のレッスンの中では答えは出ませんでした。

バーチャルでは、トントン拍子に歌手への道が開けているのに、リアルでは無知で未経験、実力も遠く及ばないことを実感するだけ。歌だけでプロの世界で勝負をするということがいかいに難しいのかということを痛感することとなったのです。

「じゃあ、一体どうすればいいのか?」

考え抜いた末に、自分の個性や、自分自身を歌(音楽)で表現するために、自分らしいオリジナルの曲をつくってみたい・・・。と思うようになりました。
そう思えるようになった頃には、少し他力本願から自己表現者としての自覚が芽生え始めてきたのかもしれません。

「自分で曲をつくる」

だけど曲をつくるってどうしたらいいの?
楽器も弾けないし何から始めたらいいの?

そんな不安を持ちながら、誰でもやってるから自分にもできるのではないかという甘い考えの中、目的意識ももたずにギターを買ってみたり・・・。今更ながらピアノでも習ってみようと思い練習してはみたものの、保育園レベル。両手で弾くレッスンにすら進めない状態。作曲できるところまでいくにはほど遠く感じました。

”もっと早く楽器をはじめていればよかった・・・”

そう思っても過去には戻れません。
でも私には、弾ける楽器が必要。曲を作れるようになりたかったから。

習得するために数年かけることを覚悟するか、楽器、つまり作曲を自分でする事を諦めるか・・・そんなジレンマと戦っている時に偶然出会った楽器・・・

それが「クロマトーン」でした。

 

クロマトーン

「!????????」

まぁ…大体の方がまずこの楽器を見てそう思われたのではないでしょうか。私も、初めて見た時は「どうなってるんですか!??」と聞いてしまいました(笑)
「オリジナル曲をつくりたいのであればやってみた方がいいよ。」という言葉に、半信半疑ながらも他に方法がない!と思い、始めてみる事にしたのです。

初めは何も分からないまま、言われるがまま基礎を練習。
そうしていくうちに、
初めてクロマトーンに触ってから3ヶ月ほどで弾き語りライブができるようになったのです。
もしかすると、この楽器がもっと弾けるようになって、曲をたくさんつくれるようになればプロの世界でも通用するオンリーワンになれるかも!そう感じました。

私がこの楽器を知ったのは歌手になる夢を持ち始めてから相当後になってからの事ですが、実際、本格的にクロマトーンを始めてから2年ほどで、シンガーソングライターとしてCDまでリリースする事ができたのです。

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「個性ってなに?」「足りない何かって何?」

その答えに、クロマトーンと出会うことによってたどり着く事ができました。
それは十人十色という言葉があるように、十人いれば十人の個性がある、その人そのものが個性だという事が分かったのです。
つくった曲は立派な個性であり、足りない何かとはオリジナリティだったのです。

もちろん初めから満足できるような曲ができていた訳ではありませんが、曲づくりをしていく中で自分と向き合い少しづつ自分の表現したいものを見つけ、今も活動をする中での経験が本物の自信へと繋がっています。

だから、大丈夫です!

まずは、

歌手になりたいから
    
シンガーソングライターへ

一歩踏み出す事から始めてみませんか?
次回は実際に、簡単なクロマトーンでの弾き語りをやってみたいと思います(๑′ᴗ‵๑)

☆次回のブログはこちら➡『簡単!一週間で弾き語りができちゃいます♬』